北京五輪現地ルポ

2008年08月22日

北京五輪現地ルポ DAY16/木村恵子@北京

木村@北京です。

やりましたーーー!ソフトボール、日本金メダル!!!

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これまで日本選手が金メダルを取った瞬間をいくつか見てきましたが、団体競技はまた格別なものがありますね。しかも、ソフトボールは正直、王者アメリカが相手だっただけに、半分以上あきらめていましたので、喜びも100倍でした。以前のブログにもアメリカ選手の「尻の大きさ」を示し、やはり太刀打ちできそうもないと書きましたが、日本勝ちました! 凄かったぁ。

正直、あの興奮はここで簡単には言葉にできませんし、金メダルの立役者、エース上野を巡るドラマはAERA来週号の記事を読んでいただければと思いますので、あえてここでは書きません。(もったいぶります。っていうか、来週号読んでください!ぜひ!)

この試合は、きっと日本のテレビで見ていた方も多いと思いますが、途中で大雨が降ってきました。20分くらい中断したと思います。スゴイと思うのが、雨が降りそうな場合、事前に観客全員に雨合羽が配られます。

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どこの会場でもそう。本当に助かる助かる。こういう時、安価にものが作れる中国の偉大さを感じます。きっと日本だったら、予算的に全員に雨合羽は無理でしょう。VIPだけとか、メディア席だけとかで、観客からブーブー文句が出そうです。

さて、この試合に取材に行く前のバスの中でも、ちょっとしたドラマがありました。 私の隣に座ったのは、白人のおじいちゃん記者(推定65歳)。突然たどたどしい日本語で、「すみません......」と声をかけられました。日本語を習っているとかで、日本語が使いたいご様子。

楽しく会話していると、どこかで聞いた覚えがあるような気がしてきました。そう。前日の日本vsオーストラリア戦後の記者会見で、「決勝戦の米国戦では、上野投手は3連投になりますが、投げさせますか?」と、日本の斎藤監督にたどたどしい日本語で聞いた、ウォールストリートジャーナルの記者、その人でした。

米国の記者ということで、敵陣の戦略を探りにきたのかなと思ったのを覚えていました。私は彼に、「米国は強いから日本は歯が立たないかもしれません」と言うと、彼は「上野投手はタフで素晴らしいピッチャー。今日は何が起こるかわかりません」と言いました。そしてバスを降り、球場でまた会いましょうと言って別れました。試合は、おじいちゃん記者の言った通り、大方の予想に反して、日本が米国を破りました。

試合後、日本チームの記者会見で、そのおじいちゃん記者はまた最前列に陣取り質問していました。「上野投手の忍耐力と心の強さはどうやってできたのですか」

そのウォールストリートジャーナルのおじいちゃん記者とは、バスの中で名刺交換もしました。私がAERAの名刺を出すと、なんと「AERAの記者さんですか。お会いできて嬉しい」と言われました。えっ、えっ、えっ???天下のウォールストリートジャーナルさんに喜ばれるなんて、私何かしました???と驚くと、おじいちゃん記者が言うには、 日本語を習う時に、よくAERAの記事を題材に勉強しているらしいのです。ほほぅ、AERAがそんなお役に立っていたとは。喜ばれて恐縮です、恐縮ですと、何度もペコペコしてしまいました。

次は、星野ジャパンです。野球もソフトボールに続いてくれるといいですね!

ではまた明日!


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Wall Street Journal , オリンピック , ソフトボール , 五輪 , 北京 , 女子 , 日本語 , 現地ルポ , 米国

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