シネマ食堂

2009年09月18日

「ポーリーヌ」/クレープ

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フードスタイリスト 飯島奈美


たまにはきちんと
食べ応えあるクレープ


少女のような純真な心をもつ66歳の女性が主人公の映画「ポーリーヌ」(2001年、ベルギー=フランス)。その心を表すように色とりどりの花が咲き乱れ、ファンタジックな世界に引き込まれます。

ベルギーの小さな村で姉と暮らすポーリーヌには知的障害がある。姉が急死し、妹に引き取られたポーリーヌは天真爛漫な行動が疎まれ、妹たちの間をたらい回しにされたうえ、施設に預けられることに。

自分は親の文句を言っていても、他人に言われたら腹が立つように、いろいろあっても肉親の縁は切っても切れないものかもしれません。ポーリーヌを厄介者のように扱っていた妹たちも、天使のように純粋な姉と接するうちに素直になれたりするものなのでしょう。ラストは穏やかに観ることができます。

縁日や原宿で食べ歩くカジュアルなクレープもおいしいですが、カフェでお行儀よくお皿に載って出てくるクレープなので、厚めのモチモチした生地で食べ応えのある一品に。粉を混ぜてすぐに焼くとダマができやすいので、冷蔵庫で1時間ほど休ませるのがポイント。粉が水分を吸ってなじみ、なめらかに仕上がります。バターと砂糖をかけても、生クリームを添えても。ジャムやフルーツで彩ってもいいですね。


◆レシピ

4人分
薄力粉 100g(ふるっておく)
卵 2個
牛乳 250cc
砂糖 大さじ2〜3
バター 15g(溶かす)
油、バター、砂糖 各適宜

1
卵をボウルに割り入れ、砂糖を加え、泡立て器で混ぜる。牛乳を半量加えて混ぜる。

2
1に薄力粉を加えてなめらかに混ぜ、残りの牛乳を加え、冷蔵庫で約1時間休ませる。溶かしバターを加えてよく混ぜる。

3
熱したフライパンに油を薄く塗って中火にし、おたま1杯分の生地を入れて全体に広げ、表面が乾いてきたらひっくり返し、少し焼いて皿に取り出す。好みでバター、砂糖をかける。

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クレープ , ポーリーヌ

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