松本佳子[業界コンフィデンシャル]

2010年09月07日

「ゲゲゲ」人気です/でも現実を見ようよ夫は向井クンじゃない

 向井理クン人気とあいまって、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」の勢いが止まらない。漫画家、水木しげるさんの妻、武良布枝さんの自伝が原案のドラマは、昭和30年代以降の東京が舞台。貧乏ながら温かく夫を支える、松下奈緒サン演じるヒロインの半生を描いた物語。初回視聴率は歴代最低の14.8%(関東地区)からスタートしたが、いまや20%を余裕で超えるまでになっている(最終回は9月25日)。

 識者によると、今までのヒロインと違って、生きざまが冒険型でなく受け身型なのが人気の理由のひとつ。頑張らないヒロイン、自分探しをしないヒロインがウケているとか(そういえば、いままでのヒロインはやたら、自分探し系だったなぁ)。雇用不安やら経済不安、政治不安の中、ムリして働くよりも、専業主婦になって、家庭の中で幸せを見つけるのもいいよね、ってところがウケてるのではないかってさ。ホントか!?

 でも確かに、芸能界でも専業主婦になろうとするタレントが増えている。ジュリアナ世代の青田典子サマも、あれほど情熱的で動物的だった山本モナさまも家庭に入るっていうくらいだからね(2人とも、きっと戻ってくると思うけど)。

 頑張りすぎるほど頑張ってきた私たちアラウンド45世代も、たまにはちょっと休みたくなるけど......現実を見よう、現実を。亭主は向井クンじゃないんだよ。相当亭主に甲斐性がないと、専業主婦は優雅なものじゃないんだよ!!!

 で、老若男女の理想の専業主婦像を一身に背負ってしまった奈緒サンだが、ご自身の結婚は「まだまだ先」。この役を演じたことで少々の興味は出てきたが、結婚願望はないらしい。おまけに仕事が順調すぎて(大晦日の紅白歌合戦の紅組司会が濃厚とのウワサもあるし)、結婚どころじゃなさそう。演じた彼女がいちばん理想と現実をわかっているのかもしれない。

ゲゲゲの女房 , 向井理 , 専業主婦 , 山本モナ , 松下奈緒 , 武良布枝 , 水木しげる , 青田典子

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