ジャパン・フォト・プロジェクト

2010年02月26日

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銭湯

西脇市
ツーリストが日本を訪れる際、必ず温泉に行くように勧められます。地下から湧く熱いお湯に浸かる心地良さを味わえると同時に、日本の文化にちょっと浸かることが出来るからです。 日本、6回目となる私は、ついに銭湯に挑戦しました。これが驚きだらけ!これが本当の文化かも。新しいスーパー温泉なんて比べ物になりません。第一の驚き:番台。男女の脱衣現場を見下ろす! 第二の驚き:石けん、シャンプーは持参!常連はマイ洗面器を置いて行く。 第三の驚き:熱い!私は数秒でのぼせる。第四の驚き:アンティーク装飾のようなヘアードライアー、実は現役!10円玉を入れると動きます。銭湯はクセになりそう。(ティナ・バゲ)


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接吻

奈良市
久々に歩いた奈良の街。小学生の時に遠足で来た以来だろうか。遠足では奈良の大仏を見たような、見てないような記憶しかない。今年一番の冷え込みだと言って、地元の人も寒がる。確かに地面から底冷えがして、歩くだけでも辛い。もう帰路につこうと、近道を探し迷い込んだ坂道。日本では、あまり目にしない光景に出くわした。西洋ではごく普通の風景も、日本では何か見てはいけないものを見たような気がするから不思議だ。動かない2人を見ながら、奈良に次に来るのは、いつになるだろうとふと思った。(森本徹)


ジャパン・フォト・プロジェクトは、日本人と西洋人の2人の写真家が、異なった2つの視点で日本の社会を切り取っていく、ユニークかつ奥深いドキュメンタリー写真プロジェクトです。兵庫県出身のドキュメンタリー写真家、森本徹と、バルセロナ出身のトラベル写真家、ティナ・バゲの両写真家のモノクロームとカラー写真により、多くの外国人が見た事の無い、そして多くの日本人が見過ごしがちな本当の日本を見せたいと考えています。両写真家は2010年の1年間、キャンピングカーで日本全国を巡り様々なテーマを撮影します。プロジェクト後、彼らの作品は写真集となり、また写真展も多くの都市を回る予定です。

森本徹(三木・日本 1972)

米ミズーリ大学大学院、ジャーナリズムスクールでフォトジャーナリズムの修士課程中に、ナイロビでケニアの新聞、デイリー・ネーションで働き始める。ニューヨークでマグナムとニューヨークタイムズでインターを経験後、コートジボアールのアビジャンに移り、フリーランスとして西アフリカ全体をカバーする。2004年以降、バルセロナに拠点を移し、ドキュメンタリー写真プロジェクトに専念する。2007年POYi特別受賞、2009年上野彦馬賞受賞。

ティナ・バゲ(バルセロナ・スペイン 1974) 

フリーランス写真家として1998年から、バルセロナを拠点に、さまざまな雑誌で働く。そのころから、カメラを片手に世界中を旅し始める。この9年間で、20カ国以上を旅し、トラベル・ルポルタージュをエル・パイス・セマナル、コンデ・ナスト・トラベラー、ロンリー・プラネット、パノラマ・トラベルなどの雑誌で発表し続ける。また2002年以降、スペインの写真雑誌Digitdlfotoの編集長兼ディレクターでもある。近年ではデジタルカメラでカラー表現を追求する。


ジャパン・フォト・プロジェクト

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