ジャパン・フォト・プロジェクト

2010年06月11日

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20100611_TI_15.jpg ©Tina Bague

芸術

直島
直島は世界を代表する、モダンアートの島になりました。島中にモダンアート作品を展示し、島全体を美術館に変貌させています。でも、面白い事は、これらの作品を見て回っていると、なぜか島自体に目がいくことです。そして島の自然の作り出す不思議な形、美しい色合いなどを再発見し、自然こそ本当のアートだとさえ思えました。ポップな草間弥生の作品も、どこか自然から生まれたようにさえ思えました。


20100611_TO_15.jpg ©Toru Moirmoto

再生

直島
直島では、アートだけでなく、「フードプロジェクト」と名付け、直島の食と景観の再生も試みている。他の島のように過疎化と高齢化が進むこの島では、多くの田んぼが荒れ地になっていた。そこを直島のアートプロジェクトの仕掛人ベネッセが買い取り、若い職員を移住させ、現地の農家の人々と共に、田園風景を取り戻そうということらしい。どうやらこのプロジェクト、すがすがしい農家の顔も取り戻したようだ。


ジャパン・フォト・プロジェクトは、日本人と西洋人の2人の写真家が、異なった2つの視点で日本の社会を切り取っていく、ユニークかつ奥深いドキュメンタリー写真プロジェクトです。兵庫県出身のドキュメンタリー写真家、森本徹と、バルセロナ出身のトラベル写真家、ティナ・バゲの両写真家のモノクロームとカラー写真により、多くの外国人が見た事の無い、そして多くの日本人が見過ごしがちな本当の日本を見せたいと考えています。両写真家は2010年の1年間、キャンピングカーで日本全国を巡り様々なテーマを撮影します。プロジェクト後、彼らの作品は写真集となり、また写真展も多くの都市を回る予定です。

20100528_JPP_profile.jpg
森本徹(三木・日本 1972)

米ミズーリ大学大学院、ジャーナリズムスクールでフォトジャーナリズムの修士課程中に、ナイロビでケニアの新聞、デイリー・ネーションで働き始める。ニューヨークでマグナムとニューヨークタイムズでインターを経験後、コートジボアールのアビジャンに移り、フリーランスとして西アフリカ全体をカバーする。2004年以降、バルセロナに拠点を移し、ドキュメンタリー写真プロジェクトに専念する。2007年POYi特別受賞、2009年上野彦馬賞受賞。

ティナ・バゲ(バルセロナ・スペイン 1974) 

フリーランス写真家として1998年から、バルセロナを拠点に、さまざまな雑誌で働く。そのころから、カメラを片手に世界中を旅し始める。この9年間で、20カ国以上を旅し、トラベル・ルポルタージュをエル・パイス・セマナル、コンデ・ナスト・トラベラー、ロンリー・プラネット、パノラマ・トラベルなどの雑誌で発表し続ける。また2002年以降、スペインの写真雑誌Digitdlfotoの編集長兼ディレクターでもある。近年ではデジタルカメラでカラー表現を追求する。


ジャパン・フォト・プロジェクト

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