押切もえ[日々、萌え。]

2009年03月13日

取材で知った/「人生は旅」!

「東京の魅力は?」と聞かれると、一瞬戸惑います。たくさんあるはずなのに、住んでいると意外と考えない。

でも、19歳のアメリカ人の女の子は言いました。「窓の外を眺めるだけで楽しい」。自然に囲まれて育った彼女は、多くの人が行き交う街はエキサイティングだと言います。

外資系企業に勤める外国人の友人は、「恵比寿、渋谷、原宿と一駅違うだけでまったく違う街になるのが面白い。そんな都市は他にない!」。ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニー副社長のダヴァンさんの東京観は「カクテルみたいな街」。いろんなものが美しくミックスされている面白さがあると言うのです。

この日本にいる海外の方とのやりとりは、NHKの「英語でしゃべらナイト」で2日にオンエアされました。レギュラーとして2年間勉強してきたことを試す企画で、東京に住む外国人の方に東京の魅力を取材して回りました。

正直言うと、最近、私自身東京の街に対して、「?」と思うことがありました。次々に新しい商業施設ができて街に活気が出るのは素晴らしいけれど、古い街並みが消えてしまうことがちょっと寂しかったり......。「パリみたいに古い建物や風景を大事にしてもいいのにな」って。

でも、そう思うことで私は東京の魅力を見落としていたのかも。前は千葉の実家から東京に来るたびにワクワクしていたのに、住み慣れると、ときめきも少なくなってくる。海外を旅したい、一度海外で暮らしてみたいと思うのも、ここじゃないどこかに行けば、新しい自分が見つけられると思っていることもあるんだろうな。

でも、それは今住んでいる街でもできる。知っているはずの街でも知らない表情はたくさんあるし、熱くなれることも見つけられる。今回のインタビューは、そんな大切なことに気づかせてくれました。

「英語でしゃべらナイト」は今月でいったん終わります。英語を勉強するモチベーションになっていたものがなくなるのは寂しいし、どこかで、「本格的に英語を勉強するなら海外!」と思ってもいましたが、日本でも自分の気持ち次第で話す機会はたくさんある。どこにいるかなんて、関係ないのかも。心の旅はどこにいたってできる。「人生は旅」って、そういうことなのかもしれません。

押切もえ , , 東京 , 英語 , 英語でしゃべらナイト

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