押切もえ[日々、萌え。]

2010年02月19日

飲んでないのに、なぜかクラクラ!

「挑戦してみること」は、大人になってから好きになりました。モデルの仕事、マラソンや英語、ゴルフなど、最初は「ちょっと興味がある」ぐらいの気持ちが、「本気でしんどい」を通過して、あるとき「楽しくて仕方がない!」に変化することを知ったから。

 小さいころから20歳ぐらいまでの私の口癖は「めんどくさい」だったりして、いつも最初から何でもあきらめてきましたからね...。

 昨年の秋、美味しいワインが市場に出回る季節に「メルシャン ワインアンバサダー」になりました。ワインに詳しくない私にも、思い出はたくさんある。撮影でフィレンツェに行った時、打ち上げで太陽のラベルの「ルーチェ」を飲んで、みんなで上機嫌になったことや、母と2人でセドナ旅行に行った時、2人で星を見ながら乾杯した一杯のカベルネの味(あの時は、ピノ・ノワールと、どっちを選んでいいのかもわからなかった)、そして、そのとろける甘さを口にして「こんな美味しい飲み物があったのか!」と、貴腐ワインを初めて知った時...。

 そんな私が「ワイン大使」に。蘊蓄を語れ、なんて誰も期待をしないと思いますが。この機会にちょっと深く知ってみよう、と思っていました。

 そんな折、「この際、ワインエキスパートの試験を受けてみないか」という提案がありました。「エキスパート=ソムリエと同じレベルの試験」だけど、「せっかく学ぶのなら、何かを目標にした方が励みになるよね...」と、「はいっ!」と即返事。と同時に、"前向き妄想スイッチ"がオンに! これからはいろんなワインを味わうたび、その美味しさに「学ぶ楽しさ」が加わるんだ...。旅行もイベントも、贈り物を選ぶシーンももっと楽しくなっちゃうかも...と、期待は広大な葡萄畑を連想させるがごとく、果てなく広がっていったのでした。

 ところが......。後日届いた2冊の試験対策用のテキストを見て、そんな妄想から一気に目覚めました。A4判サイズで厚さ3センチ、重さ2キロ弱。うちにあるダンベルよりも重い(笑い)。もう一冊も、厚さ2センチはあった。中を開くと、細かい字でびっしりと埋め尽くされていることにまた驚かされる。

 内容は第一章から第二十七章まであって、「公衆衛生」「酒類飲料概論」にはじまり、世界20カ国の土地の歴史や、葡萄の種類、畑レベルの生産量なんかが。しかも、葡萄の学名やワインの製造法は英語・フランス語で覚えることになっていて、「Foulage(破砕)」や「Elevage(樽熟成)」なんて言葉も暗記しなくちゃいけない。飲み過ぎたわけでもないのに、頭がクラクラ。

 ビギナー用の参考書2冊と電子辞書のフランス語SDカードも買ってみたけど、こんなスタートで大丈夫かな~。

 でも、いつかはカリフォルニアのナパバレーのワイナリーにも、フランスのボルドーやブルゴーニュ、貴腐ワインの産地ソーテルヌにも行ってみたいな。なんて夢もできたので、その前に少しでも知識を積もう、という気持ちで臨むことにします。試験は8月。くれぐれもテイスティングで飲み過ぎて、覚えたワインの名前や味を忘れないようにしないとね。

メルシャン , ルーチェ , ワイン , ワイン大使 , 押切もえ

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