押切もえ[日々、萌え。]

2010年03月05日

毎朝15分で頭しゃっきり!

 好きな人を初めて家に呼んだのは、高校生のときでした。「きれいな部屋だね」って言われたくて、彼が来る直前、自分の部屋の大掃除をスタート。

 読みかけだった本や雑誌のしまい場所を必死に考えて押し入れに詰め込み、フローリングの床を磨き、お花も飾って「よし、完璧」。「きれいにしてるじゃん」と言った彼が、次の瞬間、「あれは......?」。なんと、押し入れのふすまが全開。泣きました......。

 実は私、片付けが苦手でした。小学生の頃、日曜は「部屋を掃除しないと遊びに行ってはダメ」と言われていましたが、夕方「ちびまる子ちゃん」が始まるまで片付けが終わらないくらい、掃除が嫌いでした。でも、そんな「片づけられない女子」だった私も、一人暮らしを始めてから掃除が面白くなり、今まさに、思いっきりハマってます。

 そのきっかけの一つが、仕事で素敵な女性と出会ったことでした。都内でエステサロンを経営する彼女は、50代と聞いてびっくりするぐらい、キラキラしていて、シフォンケーキみたいに柔らかそうな肌。話していると、彼女の内側から、楽しさや幸福感があふれて、伝わってくるんです。

 なんでも、毎朝5時に起きて早めに出社し、始業前に「サロンを徹底的に磨く」のを大切にしているとのこと。床のタイルも一枚一枚きっちり。そうすると、お客様の快適さだけでなく、働く側の感謝の気持ちもさらに育まれていくのだそう......。心から納得。

 そういえば、あの佐藤可士和さんもオフィスをいつも整頓しているとおっしゃっていたし、整理整頓や掃除を習慣化している人ってただ「掃除好き」なだけでなく、いい仕事をするために、心の余裕を大事にしているのかもしれません。しかも、美しい環境は自らも美しくしてくれる!なんて聞いてしまったら、私も徹底して整頓をしよう、と行動を起こさずにはいられなくなったわけです。

 といっても、最初の一歩は小さなことから。朝15分だけ早く起きて、掃除するということです。ベッドまわりを整えたら、「今日は窓」「今日は台所の水回り」と、毎日1~2カ所決めて整頓します。この時間が、意外と楽しい! 窓を開けるといい気が入ってきそうだし、鏡をクリーナーでぴかぴかに磨くとそれに映る自分もきれいになっているみたいでうれしくなる。換気扇も、「空気が流れていくところ」と思うと、こまめに水ぶきするようになりました。15分でもできることはけっこうある。しかも、起きてから掃除すると、頭もしゃっきりするし、帰宅して部屋がきれいだと本当に安らぎます。

 ここ最近は、なるべく家に人を呼ぶようにもしました。お部屋はやっぱり、「見られている」方がきれいになりますね。

 ダイソンの登場回数が増えています。つきあいも6年目ですが、変わらない吸引力は本物です(笑い)。

ダイソン , 佐藤可士和 , 押切もえ , 掃除 , 整理整頓

バックナンバー

アエラ最新号

2012年2月13日号

2012年2月13日号

最新号キーワード

食の信念が揺らぐ 銀行窓販保険の魅力と危険 早慶女子「一般職がいい」 女心の複雑 「脱東電」で電気代26%節約 「驚異の儲け」グリーよ どこへ行く 絢香インタビュー 荻原博子の石巻ルポ 今年の花粉症 AKB48「恋愛で脱退」のルールと戦略 

2012年2月13日号
定価:380円(税込)
表紙:松田翔太/俳優

雑誌を購入

デジタル雑誌を購入

から検索
から検索