押切もえ[日々、萌え。]

2010年08月13日

『re★born』いよいよ発売!

 私にとって大切な2冊の本─『reborn~「30歳」で生まれ変わる。』(朝日新聞出版)、『心の言葉』(小学館)─が、いよいよ8月6日に同時発売されました。 「AERA」今号が本屋さんに並ぶのは8月9日。そして、この「日々、萌え。」を書いている今は8月5日。

 運命の日を迎え、この「AERA」を読む頃、私はどんな気持ちでいるのでしょうか。─あぁ、夕闇の中で、お祭りの音色がだんだんと大きく聞こえてくる時のような気持ち。楽しみで仕方なくて、でもちょっとした怖さもあって...胸が高鳴っています。

 完成した『reborn』と対面したのはつい昨日のこと。対談や取材をしていた時には想像もしなかった本全体の印象への感動も含めて、様々な思いが詰まった本を手にしたまま、一時、じーんと、立ち尽くしてしまいました。

『心の言葉』にも同じことが言えますが、出来上がった本を読んでいくと、一ページ一ページ、その隅々にまで、協力してくださったみなさんのたくさんの深い愛情を感じます。写真を見返しながら、「この時、こんな事件が起きて大変だったよね!」と、現場スタッフの必死な表情を思い出して感慨深くなるのはもちろんのこと、デザインや構成など、実際に製本されるまで、私には見えていなかったことからも、あたたかい情熱が伝わってきます。

 たとえばそれは、表紙に使われている紙の素材ひとつにも、個人個人で好みの違う写真のセレクト、小さな見出しに使われている字体のひとつにさえ、込められていて。

 その本のテーマや「らしさ」を一番に伝えられるのはどの選択なのかを真剣に考えるみなさんの苦労。─実際に、「表紙に使う紙にはこの高級な素材を...」という意見が出た時に、それでも本の価格だけはなんとか上げまいと尽力してくださる方の話を聞いたりすると、感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。そうしてやっと出来上がる一冊の本。私の手の上のムックの重みはどんどん増していくようでした。表紙の写真で笑っているのは私だけれど、絶対に一人ではこの本は作れません。こんな風に何かを残せたりもしない。まして、人々の心に強く響くような作品であってほしいと望めば望むほどに...。

 ぼうぜんと立ち尽くす私の後ろで、わがマネージャーの本間さんがぽつりと一言、「これは家でじっくり浸りながら読もう」と、一冊の『reborn』を彼の重いカバンに入れていました。彼こそが、今回の異例ともいえる2社からの本とムックの同時発売を考え、両社の了解と協力を得た人物であります。『reborn』の制作の上でも、これから始まる告知などの活動の上でも、本間さんがいなかったら実現し得なかったことは数え切れません。

 みんなの愛情がぎっしりあふれる2冊の本。今、読者のみなさんに、直接私の手でお渡ししていきたい気持ちであります...が、どうかまずは、書店さんなどで一度お手にとってみてくださいね!

AERA , reborn~「30歳」で生まれ変わる。 , ムック , 心の言葉 , 押切もえ , 日々、萌え。

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