2010年09月05日

本当の性愛は50歳から始まる

年下男子の「エキス」注入で若返りも

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編集部 野村昌二 写真 高井正彦


 女としての喜びを教えてくれたのは、20年近く連れ添った夫ではなく、19歳年下の 彼だった。

「それまでセックスしなくても平気だったのが、しないと我慢できないカラダになっちゃったんです」

 そう言って、女性はクスッと笑う。現在50歳。ムッチリした二の腕がそそるいかにも熟女然とした彼女は、5年前、つまり45歳のとき、26歳の彼にインターネットのチャットで口説かれた。

〈年上の40代の女の人が好きなんです〉

 3歳上のいまの夫とは恋愛結婚だったが、性生活は2人目の出産を契機に希薄になった。40歳を過ぎると完全にセックスレス。そんなとき、映画好きが集まるネット上のサイトで、愛知県に住む彼と出会い、ひと月もしないうちに前述のように「会いたい」と誘われたのだ。

 一瞬家族のことが頭をよぎったが、魔がさした。会ってみてもいいかな──。

 東海地方が梅雨入りした6月中旬、生まれて初めて家族に嘘をついた。友達と旅行に行くと告げ、新幹線に乗った。

 夜8時、待ち合わせ場所の名古屋駅の改札で会った。あらかじめネットで交換した写真通り、まだ学生の面影を残す細身の「男子」だった。彼の車で国道沿いのレストランに行って食事をし、そのまま一直線にラブホテルへ。そういう場所へ行くのは初めてだったが、

「その瞬間、体に火がついて......」

 普通、世間一般に言えば、40代も後半になると女性としての価値がどんどんなくなると思われている。しかし、そんな自分にも価値があるのだと知った。彼と遠距離恋愛を続ける一方、別の年下の男性たちともつき合うようになったーー。

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