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北京五輪現地ルポ DAY19(last day)/木村恵子@北京
こんにちは。木村@北京です。北京五輪もとうとう閉会式を終えました。
まずは、最終日の感動を。バスケットボール男子決勝、アメリカvsスペインを見てきました。これって、日本でも中継されたんですかね?いやぁ、スゴかった。バスケファンにはたまらない一戦でした。
スペインもかなり善戦して、アメリカに詰め寄る。すると、コービー・ブライアントやドウェイン・ウェイドが華麗なスリーポイントや、リング壊れますよ~と言いたくなるダンクシュートで突き放す。手に汗握る展開でした。そんなスーパースター軍団なのに、金メダルが決まると、体をぶつけ合って喜びを爆発させていました。おうおう、カワイイのぉと思ってしまいました。だって考えてみれば、こうやってスーパープレーしてる大男たち、ほとんど私より圧倒的に年下。甲子園球児が気づいたら年下だった時の、一抹の寂しさがこみ上げてきました。
この日も、いましたよ。観客席にセレブ。オーロラビジョンに映し出された人、それはベッカム様でした。ちょいブレてますが、証拠写真です。ベッカム様閉会式に出るために来てたんですね。
それにしても、北京五輪全17日間、長かったようで短かった夢の祭典が終わりました。世界最高峰の闘いを間近で見たこの贅沢な日々(1人で堪能して、本当にすみません)が、もう終わったかと思うと寂しくて仕方ありません。月並みではありますが、やっぱスポーツっていいなぁ、と思いました。
普段生活をしていると、いろんなことを複雑に考えがちで、こんなにうまい話はない裏にはきっと何かあるはずだとか、イヤイヤこの人のこの言葉には隠された意味があるにちがいないとか、記者の悪い癖か、いろいろ勘ぐってしまいます。
友達と話をしていても、この話はネタになるなと計算してたり。でも、スポーツってそういう理屈とか抜きに、圧倒的に感動できて、結果も白黒はっきりしていて分かりやすくていい。行き詰まった時には、「頭を使いすぎず、体を使うことだ!」と、妙に飛躍した教訓を得ました。
今回の五輪は、スポーツと共に、開催国・中国が注目のポイントでもありました。たしかに、中国はまだまだ統制感ただよっていて、五輪期間中も一部ネットが見られないとか、五輪ムードを盛り下げる記事は当局から禁止されているとか、問題もありました。私は目撃しませんでしたが、日本人で応援に来ていた人が、日の丸をぶら下げていたら頭をこづかれたという報道もありました。
でも、バスケ会場に行くまでに乗っていたタクシーで、ふと眠りに落ちそうになった私を起こしたのは、宇多田ヒカルの「Prisoner Of Love」。中国のラジオ番組で流れていました。運転手のオニイサンはリズムを取りながら楽しそう。この曲が主題歌だった「ラスフレ」(この前の現代の肖像「益若つばさ」の回で、ドラマ「ラスト・フレンズ」はこう略されると知りました)は、中国の若い子たちに大人気で、日本での放送翌日にはネットでダウンロードして熱心に見たということです。反日感情ばかりが注目されるけど、確実に日中は近づいているなと実感させられる中国滞在でした。
こんなこともありました。今回の中国取材で協力してくれた大学生の通訳さんに、北京五輪に関しておもしろい話題がないかネットで記事を探してみて、と頼んだところ、ニコニコしながらこう返事が返ってきました。「中国の悪いイメージの記事を探せばいいんですね」。海外メディアにとっては、中国の悪い点しかニュースにならないのだろうとあきらめている様子。別に怒るでもなく。こういうのはやっぱり悲しいなと思いました。
私は今回、ほとんど五輪エリア内にいたので、無菌室状態。世界で一番安全な空間だったけれど、きっとエリア外の中国はもっと混沌としているし、菌もウヨウヨしているでしょう。でも、これから中国を見るときに、決して先入観とか偏見だけは持っちゃいけないな、と改めて感じました。本当にボランティアの子をはじめとするたくさんの人々に親切にしてもらいました。
あっ、なんだかまとめっぽくなってきましたね。って、まとめなんです。今日にて、北京からのブログは最後。最後はやっぱり、ご飯でクロージングと行きましょう。最後にプレスセンターの地下で食べた北京ダック。
右手の3本。ううう、甘いミソにジューシーなダックがオイシい!昼ご飯抜きでバスケ観戦して、超腹ヘリ状態だったので、格別なうまさでした。
というわけで、私の北京五輪ブログ、現地からはこれにて終了です。アエラ読者のみなさまに、おみやげを買って帰りますよ~。応募方法は帰国後、何らかの形でお知らせしますね!お楽しみに~
ではでは、再見!
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まずは、最終日の感動を。バスケットボール男子決勝、アメリカvsスペインを見てきました。これって、日本でも中継されたんですかね?いやぁ、スゴかった。バスケファンにはたまらない一戦でした。
スペインもかなり善戦して、アメリカに詰め寄る。すると、コービー・ブライアントやドウェイン・ウェイドが華麗なスリーポイントや、リング壊れますよ~と言いたくなるダンクシュートで突き放す。手に汗握る展開でした。そんなスーパースター軍団なのに、金メダルが決まると、体をぶつけ合って喜びを爆発させていました。おうおう、カワイイのぉと思ってしまいました。だって考えてみれば、こうやってスーパープレーしてる大男たち、ほとんど私より圧倒的に年下。甲子園球児が気づいたら年下だった時の、一抹の寂しさがこみ上げてきました。
この日も、いましたよ。観客席にセレブ。オーロラビジョンに映し出された人、それはベッカム様でした。ちょいブレてますが、証拠写真です。ベッカム様閉会式に出るために来てたんですね。
それにしても、北京五輪全17日間、長かったようで短かった夢の祭典が終わりました。世界最高峰の闘いを間近で見たこの贅沢な日々(1人で堪能して、本当にすみません)が、もう終わったかと思うと寂しくて仕方ありません。月並みではありますが、やっぱスポーツっていいなぁ、と思いました。
普段生活をしていると、いろんなことを複雑に考えがちで、こんなにうまい話はない裏にはきっと何かあるはずだとか、イヤイヤこの人のこの言葉には隠された意味があるにちがいないとか、記者の悪い癖か、いろいろ勘ぐってしまいます。
友達と話をしていても、この話はネタになるなと計算してたり。でも、スポーツってそういう理屈とか抜きに、圧倒的に感動できて、結果も白黒はっきりしていて分かりやすくていい。行き詰まった時には、「頭を使いすぎず、体を使うことだ!」と、妙に飛躍した教訓を得ました。
今回の五輪は、スポーツと共に、開催国・中国が注目のポイントでもありました。たしかに、中国はまだまだ統制感ただよっていて、五輪期間中も一部ネットが見られないとか、五輪ムードを盛り下げる記事は当局から禁止されているとか、問題もありました。私は目撃しませんでしたが、日本人で応援に来ていた人が、日の丸をぶら下げていたら頭をこづかれたという報道もありました。
でも、バスケ会場に行くまでに乗っていたタクシーで、ふと眠りに落ちそうになった私を起こしたのは、宇多田ヒカルの「Prisoner Of Love」。中国のラジオ番組で流れていました。運転手のオニイサンはリズムを取りながら楽しそう。この曲が主題歌だった「ラスフレ」(この前の現代の肖像「益若つばさ」の回で、ドラマ「ラスト・フレンズ」はこう略されると知りました)は、中国の若い子たちに大人気で、日本での放送翌日にはネットでダウンロードして熱心に見たということです。反日感情ばかりが注目されるけど、確実に日中は近づいているなと実感させられる中国滞在でした。
こんなこともありました。今回の中国取材で協力してくれた大学生の通訳さんに、北京五輪に関しておもしろい話題がないかネットで記事を探してみて、と頼んだところ、ニコニコしながらこう返事が返ってきました。「中国の悪いイメージの記事を探せばいいんですね」。海外メディアにとっては、中国の悪い点しかニュースにならないのだろうとあきらめている様子。別に怒るでもなく。こういうのはやっぱり悲しいなと思いました。
私は今回、ほとんど五輪エリア内にいたので、無菌室状態。世界で一番安全な空間だったけれど、きっとエリア外の中国はもっと混沌としているし、菌もウヨウヨしているでしょう。でも、これから中国を見るときに、決して先入観とか偏見だけは持っちゃいけないな、と改めて感じました。本当にボランティアの子をはじめとするたくさんの人々に親切にしてもらいました。
あっ、なんだかまとめっぽくなってきましたね。って、まとめなんです。今日にて、北京からのブログは最後。最後はやっぱり、ご飯でクロージングと行きましょう。最後にプレスセンターの地下で食べた北京ダック。
右手の3本。ううう、甘いミソにジューシーなダックがオイシい!昼ご飯抜きでバスケ観戦して、超腹ヘリ状態だったので、格別なうまさでした。
というわけで、私の北京五輪ブログ、現地からはこれにて終了です。アエラ読者のみなさまに、おみやげを買って帰りますよ~。応募方法は帰国後、何らかの形でお知らせしますね!お楽しみに~
ではでは、再見!
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