シネマ食堂

2008年10月03日

「ノッティングヒルの恋人」/ブラウニー

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最後に残った一個は
「一番みじめな人」に
幸せ自慢ならいいのに

ジュリア・ロバーツ演じるハリウッド女優が平凡な男と恋に落ちる「ノッティングヒルの恋人」(1999年、アメリカ)。

ロンドンのノッティングヒルで旅行本専門店を経営するバツイチのウィリアム。ある日、店に女優のアナ・スコットが訪れて、人生が一変する。惹かれ合う二人だが、住む世界の違いからさまざまな壁にぶつかる。

ホームパーティーでのブラウニーの食べ方がおもしろい。最後に残った一個は「一番みじめな人」のもの。みじめさ自慢が始まると、華やかな世界にいるはずのアナの孤独感がわかり、急に距離が縮まる。日本では大皿の料理が残ると遠慮し合って「関東の一つ残し」と言ったりしますが、作り手としては寂しいもの。幸せ自慢で奪い合うくらいのほうが料理も浮かばれることでしょう。

見どころをもう一つ。アナとけんかをしたウィリアムが、肩を落として市場を歩く長いシーン。風が吹いて木の葉が舞い、雨が雪に変わり、やがて太陽の光が降り注ぐ。季節の移り変わりを表現しているそうで、よく見ると、通行人の妊婦が最後は赤ちゃんを抱いています。映画の仕事を始めてからというもの、こうしたメイキングの工夫も気になるようになりました。





◆レシピ
18cm×18cmの型1台分
ビターチョコレート(細かく刻む) 120g
無塩バター(刻む) 80g
三温糖またはグラニュー糖 60g
卵 2個
薄力粉 60g
くるみ(ローストして刻む) 50g


チョコレートとバターを湯煎で溶かす。


ボウルに卵、砂糖を入れてよく混ぜる。1を加えてさらに混ぜ、ふるった薄力粉を2〜3回に分けて加え、くるみも加え、ヘラでざっくり混ぜる。


オーブンシートを敷いた型に流し入れ、180度に温めたオーブンで15〜20分焼 く。竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がり。


ドーナツ , ノッティングヒルの恋人 , フードスタイリスト , ブラウニー , 飯島奈美

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