シネマ食堂

2008年10月10日

「母べえ」/たまごかけごはん

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アツアツご飯には
やっぱりたまご
日本人でよかった

新米の季節になりました。一粒一粒がつやつやと輝きを放つ真っ白なごはんを掻きこむと、日本人に生まれてよかったと心から思います。

そんな日本にも悲しい歴史があります。山田洋次監督の「母べえ」(2008年、日本)は、戦争の動乱を生き抜く家族を描いています。

昭和15年。野上家は家族4人で小さなちゃぶ台を囲んでいたが、文学者の父が治安維持法違反で逮捕される。父の教え子・山ちゃんに支えられ、吉永小百合さん演じる母は、家族を守るため懸命に働く。

野上家の食卓は白飯とおしんこが定番。鶏を飼っていたため、たまごかけごはんが食べられたのでしょう。姉が妹のために卵をかき混ぜてあげるシーンは健気さに心打たれます。

最近は、たまごかけごはんにこだわりを持つ人が増えています。私からも一つだけアドバイスを。先にしょうゆを混ぜてしまうと卵本来の味を楽しむことができないので、後で垂らすことをお勧めします。炊き立てだと卵がねっとり半熟に。

炊き上がる間に読みたいのが、『アツアツご飯に何を乗っけて「わしわし」する?』(2ちゃんねる新書)。塩辛、納豆、明太子など、自己流の食べ方を論じた一冊。みんな日本人なのね、と妙に納得してしまいます。





◆レシピ
作りやすい分量
米 3合(180cc×3カップ)
水 600cc

しょうゆ


ボウルに米を入れ、水を素早く注ぎ、軽く混ぜたらすぐ水を捨てる。手のひらで米を軽く押しながら洗い、水を注ぎ、3〜4回繰り返す。


米を20分水に浸したらザルに上げておく。

鍋に米と水600cc(新米のときは少し減らす)を入れ、中火にかける。5〜6分して沸騰したら弱火にし、約10分炊く。最後に強火にして20秒おき、火を止め、15分蒸らす。しゃもじでごはんを潰さないように混ぜる。


ごはんを茶碗にもり、溶いた卵としょうゆを好みでかける。


たまご , フードスタイリスト , 母べえ , 飯島奈美

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