松本佳子[業界コンフィデンシャル]

2009年02月10日

朝青龍は巨人か/強すぎても弱くてもイヤ

ワイドショーは芸能界がネタ枯れ、相撲界ばかりが騒がしい。引退が囁かれていた朝青龍が予想外に強く初場所が盛り上がったまではよかったが、その後の若麒麟の大麻騒動はいただけない。

それにしても朝青龍はツイてる。久々の優勝で祝勝ムードの中、ガッツポーズやらとっととモンゴルに帰ったことでまたまた批判が集まりそうだったところ、若麒麟の逮捕で批判の矛先は変わった。

私は初場所、朝青龍が今日負けるか明日負けるかと期待して見ていたが、そんな視聴者は多かったと思う。今回の朝青龍フィーバーはアンチ巨人ファンの心理と似ている。アンチ巨人ファンは、巨人が弱すぎるとちっとも盛り上がらないが、優勝はなんとしてでも阻止したい。弱い朝青龍ではつまらないが、だからといって優勝はないよなぁ。これでまた朝青龍は調子に乗ってしまうではないか。

銀座のクラブでホステスのお姉さんたちに見送られて出てくる朝青龍を見かけたことがある。お姉さんたちに、「横綱また来てくださいね」と言われてご満悦で、お姉さんたちに投げキッスまで送っていた。かなりのお調子者とみた。だから、調子に乗ると強い。

朝青龍と"家飲み"したことがある人によると、3万円以上はするというドンペリのロゼを一気しまくり10本は簡単に空けてしまうとか。しかも取り巻きたちは、そのつど彼をヨイショする。「史上最強の横綱にかんぱ~い!」だとか、「朝青龍関は世界一!」だとか、そのヨイショにいい気になって横綱は杯を干しまくる。ちなみに家で飲む際は客がいてもトランクス型のパンツ一丁。しかもパンツの柄はお相撲さん柄だったとか。おちゃめなんだか、ふてぶてしいんだか。強いうちはいいが、本当の"裸の王様"にならないといいけど。

モンゴル , 朝青龍 , 相撲

バックナンバー

アエラ最新号

2012年2月13日号

2012年2月13日号

最新号キーワード

食の信念が揺らぐ 銀行窓販保険の魅力と危険 早慶女子「一般職がいい」 女心の複雑 「脱東電」で電気代26%節約 「驚異の儲け」グリーよ どこへ行く 絢香インタビュー 荻原博子の石巻ルポ 今年の花粉症 AKB48「恋愛で脱退」のルールと戦略 

2012年2月13日号
定価:380円(税込)
表紙:松田翔太/俳優

雑誌を購入

デジタル雑誌を購入

から検索
から検索