押切もえ[日々、萌え。]

2009年07月03日

すごく難しいけど「書く」って面白い!

私は言霊の力を信じていて、普段からなるべくネガティブな言葉は口にしないようにしています。大変な仕事が続いていても「忙しい」とか「つらい」という言葉は、できるだけ使いたくない。言葉は良いものも悪いものも、口から滑り出た瞬間に強い力を持ち、周りだけでなく、自分自身の心にも大きく影響・作用すると思っているから......。

けれど本を書く上で、自分の弱い部分、未完成な部分を隠して書ききってしまえば、真に思っていることの、ほんの少しも伝わらない。なんというか...、熱を持たない──。 だから、まずは自分が心を裸にして文字と向き合っていく。読む人が最後に笑顔になってくれるような本にしたいから、自分も心を動かしながら、未熟なりの表現で、ただ素直に伝えていく。

自分の弱い部分も、つらかった過去も、事実として思いきって「つらかった」と吐き出し、それから、最初に伝えたいテーマ(経験から生まれた強い気持ち)を訴えていく。すると、初めに「きれいごとみたい」と一蹴されてしまっていたことも、やっと「伝わった」と言ってもらえるようになりました。

一番大変だと痛感したのは、伝えたいことは溢れてくるのに、うまく表現しきれないとき。目の前にいる編集の方(出来上がった文章を最初に読んでくださる方)にさえ、その思いの度合いが伝わらない。そこで人に何かを伝えることの難しさを再認識。「深い理解を求めるなら、しっかり伝えなくちゃ!」...そう思わずにはいられませんでした。

書いているときは、新しい発見の連続。未来や現在進行形のことはもちろん、過去の出来事の何でもない1コマにさえ、新しい気づきが潜んでいるから不思議です。そんなとき、まだまだ未熟者ながら、思ってしまう。「書く」って面白い!!

「オリコン1位」の表彰直前に、「こうやって形になるとなんか実感がわくな」。そう口にしたのはマネージャーの本間ちゃん。この本が発売されるときも、本のPRのことを一生懸命、それはもうボロボロになるまで、考えてくれました。

今回の表彰の日は本当に、たくさんの方のおかげで迎えられた日。本が完成するまでの間、しっかりと「本音アドバイス」をくださった周りのみなさん、出版イベントに来てくださったみなさん、ファンレターやブログのコメント欄で「共感した!」という、最も嬉しい感想を伝えてくださった方々の顔やコメントもしっかりと浮かびます。

みなさんと一緒にいただいた今回の賞。心から感謝を伝えると同時に、それに応えるために、次にまず何をすべきなのかを考えずにはいられません!!

「ガンバルゾ~ッ!!」

押切もえ , 書く

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