2008年08月24日

男キヨハラの商品価値

妻もモデルで人気上昇中

◆引退表明後の初打席

売店やトイレに向かっていた大勢の観客が、突然きびすを返し、スタジアムの底に吸い込まれるようにスタンドの階段を駆け下りる。

8月20日夜、神戸・スカイマークスタジアム。観客の視線の先には引退表明後の初打席を迎える清原和博がバッターボックスへとゆっくり歩を進めていた。

それほど重要ではない場面、それでも、球場の沸き方は郡を抜いていた。

◆人間・清原を見に球場へ

再起したアスリートはいないというひざの大手術。41歳の年齢。ファンの大半はプレーよりも「人間・清原」を見に来ていたはずだ。

あるベテラン記者は言う。

「今の球界で、清原以外にドラマを書ける選手はいない」。

◆引退後の人気も太鼓判

「無冠の帝王」。そう揶揄もされる。チームメートも報道陣も、彼にはほとんど近づかない。腫れ物に触るかのような周囲の振る舞いが、清原の肥大化した存在感を際立たせてもいる。

CM総合研究所の関根建男代表(68)は、引退後の清原の商品価値を高く見積もる。

「グラウンド内外で見せる彼の表情、声、ポーズから漂う男くささは、桁違いにすごい。現代の日本で少なくなっている特異なキャラクターを、テレビやマスコミは放っておかない。たとえ、球界に残らなくても十分に食っていける。」






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