2008年11月16日

トキメいてアラフィー婚

人生の後半も幸せでいたい

ライター 白河桃子


◆同級生との出会い

「グランド ハイアット 東京」で開かれたパーティーの雑踏を歩いていたら、突然、

「ユリッペ!」と声をかけられた。えっ? 小学校時代の私のあだ名......。いったい誰?

人生の後半をいかに充実させるかを提案する「エイジング・スペシャリスト」として活躍中の朝倉匠子さん(52)が周りをキョロキョロすると、一人の男性が立っていた。小学校時代の同級生だった。38年ぶり。年相応に「おじさん」になっていた。

でも、この2006年の出会いが始まりだった。

◆「アラフィー婚」も当たり前

ビビッとはこなかった。メールを交わして、食事をすることになったのが3カ月後。穏やかな始まりだった。「昔、お誕生会で君の家に呼ばれたことがある。すごくきれいなお母さんだったね」彼の口からそんなせりふがでる。ああ、ベースを共有している人はいいなあ。そんな安心感があった。

去年から一緒に暮らし始めた。12月に留学先から息子が帰国する。そのタイミングで彼の息子と一緒に会食し、入籍するつもりだ。

「まさか50歳過ぎて結婚するとは思わなかった。彼に後から言われたの。女は結婚したがり、男は恋愛をしたがる。最初から結婚を意識しなかったのがよかったのかもしれない」

40歳前後の「アラフォー婚」はいまや当たり前だが、50歳前後の「アラウンド・フィフティー」も負けてはいない。女優の星野知子さんは今年、50歳で入籍した。51歳で大地真央さんも昨年、12歳年下のインテリアデザイナー森田恭通氏と結婚。ヘアメイクアップ・アーティストの藤原美智子さんも今年1月、50歳でデザイナーの吉田十紀人さん(53)と入籍した。

もう、「アラフィー婚」も当たり前になりつつある。アラフィー婚には鉄則にも似たきっかけがある。

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