2008年12月07日

チャットで月収100万円

格差社会のあだ花か

編集部 澤田晃宏


◆チャットルームに出勤

一見、普通の一軒家。そこへ若い女性が出たり入ったり。中に入ると、リビングスペースや衣裳部屋のほかに、4畳半ほどの部屋が6部屋ある。女性の部屋に仕立てられ、中央にはWEBカメラを搭載したパソコンが......。ここは「チャットレディ」が働くチャットルームだ。

2002年頃から広まったWEBカメラを通して会話する「ライブチャット」。チャットレディは「ライブチャット」の会員になった男性と会話するのがお仕事。いまや女性の高収入バイトの定番になっている。

◆月収100万円

国内最大級の「DMMライブチャット」によれば、ここ3年で女性の登録者数は10倍増。女性向けの高収入求人サイト「エムスリー」の管理人はこう話す。

「パソコンさえあれば、いつ、どこでも仕事ができる気軽さから、お金は欲しいけど風俗には抵抗がある、そんな女の子の受け皿になっています。昼の仕事と兼業で働く社会人や主婦が多いですね」

派遣社員のミキさん(26)はコールセンターで働く。月収15万円程度だが、副業のチャットレディで月30万~40万円稼ぐ。

寝る前の3~4時間、自宅のパソコンでチャット。集中して稼ぎたいときは、冒頭のような全国に点在する"偽装自宅"とも言えるチャットルームで連泊して働く。常連を捕まえ、月100万円稼いだこともあった----。

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