2009年05月17日

森田健作知事の剣道2段は「自称」

「完全無所属」に続き、また?

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編集部 田村栄治


◆森田健作といえば剣道

剣道2段。

森田健作千葉県知事(59)のプロフィルには、しばしばこの一項目が登場する。

1970年代に大ヒットしたテレビドラマ「おれは男だ!」で剣道部主将の高校生を熱演し、「青春スター」の地位を築いた森田氏。実生活でも小学生のころから道場に通っていたとアピールし、「森田健作といえば剣道」というイメージをつくり上げてきた。

3月の知事選を含め、これまでの選挙でもそのイメージを活用。しつけや武士道精神の重視など、政治家としての主張に説得力をもたせてきた。

◆全剣連の段位なし

ところが、剣道2段は森田氏の「自称」に近いことが、アエラの取材でわかった。

剣道の段位は、全日本剣道連盟(全剣連)が開催する審査会で認定されたものを指すのが一般的だ。しかし、森田氏は全剣連の段位は取得していない。

森田氏に説明を求めたところ、所属する「サンミュージックプロダクション」の制作部長で、森田氏のマネジャーも務める石本耕三氏が代わりに説明した。

それによると、親類の「範士(剣道の最高位者)」が開いた道場に通っていた森田氏は、中学3年か高校1年のとき、範士に「君はもう2段だ」と言われた。そのことを受け、「剣道2段」を名乗っているのだという。

「森田は、『2段の実力があると言われたのだから、自分は2段だと思っている』と言っています」

◆当選直後から問題続出

自らの言葉を周囲がどう受け止めるかは重要ではない。自分が意図した意味がすべてであり、聞く人はその意味で理解すべきだ。

そう言い放つかのような森田氏の姿勢は、知事に当選した直後から問題を引き起こしている。

とりわけ深刻なのが、「完全無所属」問題だ----。

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