2009年09月06日

タレント2世の 重圧解消術

不祥事続きに見られがち……でも

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編集部 加藤勇介 写真 品田裕美


◆2世と見られたくない

世襲が仇となり多くの2世議員が落選した衆院選。そんな政界とは裏腹に、続々と2世がデビューしているのが芸能界だ。

新人タレントの売り出しが厳しいご時世、知名度の高い親の名前を使えるのは大きな武器になる。一方で、芸能リポーターの梨元勝さんはデメリットも指摘する。「オーディションを勝ち抜くなど競争の激しい芸能界で、デビューが親の名前だった2世はどこかで壁にぶつかります。そこを突き抜ける人もいますが、親の元に戻れると甘えが目立つ人が多いですね」

確かに過去を振り返れば、デビュー直後には大きな話題となったものの知らない間に見なくなった2世タレントも少なくない。最近では中村雅俊の長男が大麻所持の疑いで現行犯逮捕され、古くは三田佳子の次男が覚せい剤取締法違反で逮捕されたことも記憶に新しい。

生まれてくる家は選べないというが、タレント2世の損得はいかほどだろうか。どういう存在なのかを知ろうと、2世タレントと呼ばれる人たちに取材を申し込むと、取材拒否の連続だった。

「2世という見方をされたくない」

こんな答えが返ってくるなか、5人の2世が自身の立場について話をしてくれた。「2世のいいところは最初の段階でみんなが注目してくれること。そのプラスが1としたら、残りの9はマイナスです」と話すのは、俳優の仁科克基さん。父は俳優の松方弘樹さん、母は女優の仁科亜季子さんだーー。

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