2009年11月29日

癌から薄毛までリスクがわかる

遺伝子検査最先端

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編集部 大重史朗


◆5250円で遺伝子検査

健康食品販売会社DHCが遺伝子検査キットを5250円で販売している。「ダイエット対策」「メタボ対策」「骨力対策」のそれぞれ3種類。20代から40代の女性利用者が9割で、昨年6月の発売以来、ダイエット対策キットだけで約5万セットが売れた。

40代半ばになり健康が気になりだした記者も肥満遺伝子3種類を調べる「ダイエット対策キット」を体験してみた。

同社では三つの肥満遺伝子の組み合わせから、お腹まわりが太りやすいりんご型、下半身に脂肪がつきやすい洋なし型、もともとは太りにくいが一度太ると痩せにくいバナナ型というタイプに分けて判定している。

記者の結果は皮下脂肪がつきやすい洋なし型と出た。元来は痩せ型ながら、内臓脂肪が多い。「肉や揚げ物が好き」「ストレスがたまるとたくさん食べたくなる」などの分析もあたっている。

脂質の代謝をサポートするビタミンB2やパントテン酸を補うことが「おすすめ」とアドバイスされたが、さらに詳しい専門的な指導は、医師や薬剤師などが電話で対応しているという。

◆結果をもとにアドバイス

都内で税理士を営むAさん(34)は、身長168センチで、2年前まで体重が約80キロあった。日ごろ、経理の相談を受けている中小企業社長などとの酒の席もはずせない。脂っこい肉も好きで、健康診断では「脂肪肝」と診断された。

税理士として独立したのを機に健康管理もきちんとしなければ、と感じていたころ、ベンチャー企業のH&BPを知人から紹介された。同社は2007年の設立以来、管理栄養士や提携病院の医師とともに遺伝子検査や血液検査結果をもとにオーダーメードの食生活アドバイスを行っている。

「毎日食べていた揚げ物は週3回まで」「血糖値の急激な上昇を防ぐため、サラダを最初に食べて」──。Aさんには専属栄養士がアドバイスをして、日々の食生活状態をメールで報告させるようにした。その結果、45週目には61キロまで体重が落ちた。スーツも作り直した。

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