2010年04月11日

部下が決める職場の幸せ度

あなたの「幸せ指数」は何点ですか?

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編集部 古川雅子、伊東武彦 ライター 斉藤真紀子


都内のPR会社に勤める35歳の女性には、一回り年下の男性社員の部下がいる。2人でプロジェクトに取り組んでいる。

この部下が曲者だ。いまはやりの「弁当男子」。家でご飯だけ炊いてきて、おかずをコンビニで調達し、自分の席で食べている。倹約を責めるつもりはないが、邪魔されくないという雰囲気がありありだ。もちろん飲み会もNG。

女子トイレで一緒になった、2年目の女性社員に話しかけられたのは、そんな時だった。彼女に、こう言われたのだ。

「一緒に食事、いかがですか」

ニコニコ顔だった。

思わず声を弾ませていた。

「もちろん、いくわよ。いくいく。で、いつにする?」

彼女は今まで、一度、一緒に仕事をしたことがあるが、別部署に所属している。「弁当男子」の同期でもある。もちろん断る理由はない。声を弾ませながら、自分から約束を取り付けた。

ランチを食べながら、

「○○先輩って、どんな感じの人なんですか?」

などと、同僚について質問してくる。社内の恋愛話についても、きさくに聞いてきた。昔の自分と一緒だ。

◆飲み会やランチも指標

職場でのがんばりが報われにくいこの時代。働く人たちの「幸せ度」を測る新たな物差しはないものか──。

という視点から、編集部では、取材などをもとに「職場にこんな上司や同僚、部下がいたら幸せ」チェックリストを作成した。中身は、管理職用(つまり上司用)と、管理職以外(一般社員用)。それぞれ30項目ある。その上で、これを20代から40代の男女各200人にアンケートした。

まず最初に、この30項目のうち、「職場にこういう人がいたら幸せ」と思うものを五つ選んでもらう。その上で、30項目について、実際、そういう上司ないし部下・同僚がいるかいないか、チェックしてもらった。

30項目は、「飲み会」や「ランチ」など「仕事」以外のことにも及んでいるのが特徴だ。アンケートの結果、上司と部下では、幸せの実感値に差があることがわかったーー。

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