2010年05月30日

私たちは休日も「制服」

だって私服よりかわいいんだもん

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編集部 澤田晃宏


友達と遊ぶ約束をするときは、決まってこんな確認をする。

「なんちゃでいいよね」

都内の公立中学を卒業したリカさん(15)は、今春から私服で通える私立高校に進学した。

でも、学校にも遊びにも、私服では行かない。

「中学時代から放課後や休みの日も、シャツやリボンだけ変えて、いつも制服でした。『なんちゃ』のほうがかわいいし、学生の間は制服を着ていたい」

「なんちゃ」とは、制服を自分流にアレンジしたり、制服風アイテムで全身をコーディネートする「なんちゃって制服」ファッションのことだ。

春休み、リカさんは母親を連れて東京・原宿に向かった。お目当ては竹下通りの路地裏にある、なんちゃって制服の専門店「CONOMi」。8坪ほどの小さな売り場にスカートにブレザー、リボンなどのアイテムが並び、中高生でごった返す。

「試着するのに1時間かかることもあります」(店員)

この日は、ジャケット、スカート、靴下2足、しめて3万4千円をお買い上げ。

「親の立場からしたら、なんちゃのほうが学生らしいし、放課後や休みの日に私服で外に出られるより安心なんです」ーー。

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