2010年07月25日

幸せな日常もある

いつもと違う"かの国"のドキュメンタリー

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編集部 田村栄治


 計83時間。北朝鮮でこれだけの時間、ドキュメンタリーを撮影した日本人は初めてとされる。

「1990年代から、北朝鮮には20回以上取材に訪れている。庶民の苦しい生活などあまり知られたくない現実も伝えてきたので、当局に不安はあったでしょうが、全体の仕事ぶりから認めてくれたのだと思います」

 公開中の映画「ヒロシマ・ピョンヤン」を監督したフォトジャーナリストの伊藤孝司さん(58)は、そう話す。

 テーマは「在朝被爆者」。広島や長崎で原爆の放射能を浴び、その後北朝鮮に移住した人々十数人を、2008年6月から3回にわたって追ったーー。

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