2010年07月25日

「高値」企業の目の付けどころ

iPhone関連株「ストップ高」のその後

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編集部 井上和典


「iPhone(アイフォーン)」の新製品「4」の発売がアメリカで正式発表されたのは、6月7日。株式市場は、製品化が噂された5月下旬から期待感を高め、関連していると目される銘柄を中心に活気を帯び始めていた。

 そして7日の発表後。iPhone用の企業向けアプリケーションを開発するリアルコムや音声認識技術のアドバンスト・メディアなどは、一時ストップ高となり、急騰する企業も続出した。

 アップル製品は、今後のコンピューター界の潮流を大きく変える可能性があるだけに、市場は関連銘柄に過敏とも取れる反応を示した。

 それから2カ月。

 株価を大きく下げる企業と高値を続ける企業、値上がりを続ける企業がはっきりし始めている。明暗を分けたのは、iPhoneやiPadとの「絡み方」だ。

 いまも高値を続ける企業の代表が、ソフトウエアメーカーのセラーテムテクノロジー(東京・日本橋)。

「iPhoneやiPadの操作性を最大限に生かし、とにかく売り上げ機会を損なわないための技術を打ち出したかった」

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