2010年08月01日

親が入れたい企業25社

アンケート対象は「年収1千万円以上」

20100809_s_3.jpg
編集部 大波 綾、山下 努


 アミューズメント施設を運営する企業で副部長を務める男性(47)は、自分の会社がつくづく「桃太郎的」だと感じている。

 土日はもとより、ゴールデンウイーク、お盆、正月は客が多い時期で休めない。それなのに、平日に休みを取ることがはばかられる社風。長時間労働=がんばっている、という評価が根強い以上は、なかなか休めない。

「給料は1千万円以上ですから、日本のサラリーマンのなかで恵まれているのはわかっています。ですが、その餌を求めて非効率に働くのは、まるで、きび団子ほしさに桃太郎についていく、3匹の家来のようで......」

 給料体系は年俸制に近いが、成果主義というわけでもない。たとえ1千万円以上をもらっていても、効率が悪い働き方を強いられるために、給料に見合っていないと日々感じている。

「私がいま転職するとしたら、ファーストリテイリングを選びますね。夜7時にオフィスを消灯して、残業がある人は暗い部屋で仕事をしないといけない。そうなれば効率を考えます。いまの会社とは正反対です」

 男性の息子は理系の大学生だ。将来は、理化学研究所といった独立行政法人などで研究を続けつつも、収入を得る道を選んでほしい。さらにかなうなら、グーグルのようなグローバルな企業にもチャレンジしてほしい。

 この男性のようなビジネスパーソンが、自分の息子や娘に入社してもらいたいと考える企業はどこか。「年収1千万円以上のビジネスパーソン」が登録条件の転職支援会社「ビズリーチ」(東京都渋谷区)が、今年6月に行った会員向けのアンケートで、「息子・娘に入社してもらいたい企業ベスト25」を明らかにしたーー。

バックナンバー

アエラ最新号

2012年2月13日号

2012年2月13日号

最新号キーワード

食の信念が揺らぐ 銀行窓販保険の魅力と危険 早慶女子「一般職がいい」 女心の複雑 「脱東電」で電気代26%節約 「驚異の儲け」グリーよ どこへ行く 絢香インタビュー 荻原博子の石巻ルポ 今年の花粉症 AKB48「恋愛で脱退」のルールと戦略 

2012年2月13日号
定価:380円(税込)
表紙:松田翔太/俳優

雑誌を購入

デジタル雑誌を購入

から検索
から検索