2009年08月31日

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ナイナイ15年目の上梓

オールナイトニッポン最長記録

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編集部 福井洋平


◆15年間で初の番組本

15周年だから、15冊。

出版不況の折、無謀ともいえる大出版計画をぶち上げたのは、お笑い芸人、ナイナイことナインティナインの岡村隆史(39)。彼らがニッポン放送の深夜ラジオ番組「オールナイトニッポン」(ANN)の木曜パーソナリティーを始めて満15年になったのを機に、番組の本を作るというのだ。

「15冊は希望ですが、最低でも2冊は出します」(7月、同番組内で)

ビートたけし、中島みゆき、松任谷由実、笑福亭鶴光、とんねるず......。錚々たるANN歴代パーソナリティーの中で、ナイナイの15年間は最長記録。1年に6回計測される聴取率では、28回連続でAM、FMも含めた木曜同時間帯の首位に立った。

約20分ずつのフリートークと時事ネタトーク。あとは「はがき職人」のネタはがきを紹介していく。芸能人の発言を妄想する「悪い人の夢」や、女性なら確実に耳をふさぎたくなる下ネタコーナーが人気だ。

メール全盛のいまどき珍しく、ネタの投稿は原則はがきのみ。岡村は本番開始の約3時間前に局入りし、構成作家やスタッフと雑談しながら、すべてのはがきに目を通す。名前で選ばないよう、はがきは必ず裏返しに積む。蛍光ペンで飾り立てるのは、目が疲れるので厳禁だ。

「ほかのどのパーソナリティーよりも入り時間が早いし、楽屋は緊張感がある。美学、こだわりを感じる」

今年から番組を担当するディレクターの宗岡芳樹さんは、そう語る。フリートークも、普段のテレビで見せる明るい雰囲気とは打って変わって、故郷の友人の話や、「おじいちゃん」とリスナーから揶揄されるほどどうでもいい繰り言など、ラジオでしか聴けないナイナイ像をキープし続けている。

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